彫金講座

ワイヤー

シルバーとゴールドのワイヤーは、いろいろなサイズが市販されています。 市販のワイヤーは大型の工業用ローラーを使って成形されており、角、丸、甲丸、平角などさまざまな断面 形状の製品があります。 しかし線引板に通せば、自分で希望サイズのワイヤーを作ることが可能です。

線引板
写真1:線引板

線引板とは丸、角などの穴が並んだスチール製の板です。穴のサイズは細い順番に並んでいます。 線引板は万力で固定しますが、このとき万力で穴をふさがないよう注意してください。

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適切な大きさの穴を選んでワイヤーやパイプを引けます。 カーブや歪みのあるワイヤーをまっすぐに伸ばす必要があるときは、必ず焼きなましをしてから一方の端 を万力にしっかり固定し、反対側の端をキザミ付きヤソトコで強く引っ張ります。

参考サイト:石留め
仕立て金具

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