彫金講座

石留め

1つの宝石や、いくつもの小さな宝石を使ったジュエリー作品では、やはり大抵は宝石が主役です。宝石の色、テクスチャー、光の反射具合の見事なバリエーションは、ジュエリーを身に付ける側にも制作する側にも、尽きることのない喜びと感動と美をもたらしてくれます。

<ふくりん留め>
カボション・カット石は、ふくりん留めで留めることが多い石です。ふくりんは、地金にそのままロウ付けすれば作れますが、ふくりんの内側に、石の「受け台」として機能するワイヤーを中座を作る方法もあります。 図案を糸ノコで透かし彫りにしてから、円形や楕円形に成形してロウ付けします。そうしないと、石を伏せ込む役割が十分に果たせないからです。

ふくりん留め
写真1:ふくりん留め

参考サイト:仕立て金具
チェーン制作

-彫金講座

© 2024 彫金入門