彫金講座

チェーン制作

チェーンの制作には、多種多様な素材、連結方法、色、長さ、重さ、留め金具の選択肢がイマジネーションを自由に働かせる ことができます。

パーツを丸カンで連結したとき、それらのパーツはカープラインを作ることができるだけでなく、正反対の方向に動いて内向 きのカーブにも外向きのカーブにもなるので、チェーン本体の 動きはとても自由になります。

理想的ですが、デザインにはそぐわなかったり、神経が行き届いていないように見えたり、とにかくつまらないという風に見 えかねません。チェーンの長さを決めなければなりません。

長さが厳密に指定されている場合は、パーツの数と大きさを算出する必要がありす。チェーンではこれはさほど大きな問題にならないこともありま すが、短めのチェーン(40cm程度)を作るなら、出来上がりサイズの円を実際に描いて分割し、パーツの正確な数と大きさを 決めてください。

要素と留め金具を扱えば、作品全体がきれいにまとまるでしょ う。チェーンの重さを考えることも大事で、留め金具については 、チェーン本体との兼ね合いを計算に入れます。 チェーンにはがっしりとした留め金具が必要ですし、軽いチェーンならそれに合う華奢な金具が向きます。

参考サイト:石留め
留め金具とジョイント

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