彫金用語集

彫金用語集 - ま行

マーキースカット
楕円形の上下の端を尖らせた舟型のカット形式。 

ミックスカット
通常、外形は丸く上部はブリリアントカットに下部はステップカットにすることをいう。サファイアやルビーなどの透明な色石のカットによく使われる。 

ミニアチュール
金属板、象牙、ヴェラム(革)などの上に、人物像などを精密に描いたもの。 

ミル打ち
タガネを使い、地金の縁に連続した細かい粒状の隆起を盛り上げる技法。 

メッキ
表面処理方法の一つで金メッキ、銀メッキ、チタンメッキ、クロムメッキ等様々なものがあります。 

メレー
飾り用の小粒のダイヤモンド。

モース硬度
宝石の硬度を表す基準。10段階に分かれている。

もとめ
分析しようとする地金の目方。

丸カン
部分的に切断されているCカンに対し、円型になっている輪の事。アクセサリーには欠かせないパーツ。輪の切れ目部分はロウ付けで接着されている場合と、パーツを付けかえる為に業と外れるように切れたままにしている場合がある。

模造石
外観だけは天然宝石に似ているが、成分は全く違う物。イミテーションとも言う。

目減り
加工中に生じる消耗による目方の減り。

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